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2026/09/03
※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE
---「今回の会話のポイント」---
秋田のDXは、「導入する」から「実際に使い、成果を出す」段階へ動き始めています。本年実施した「秋田県内企業におけるIT/DXの導入実態調査」では、業務へのAI活用や生成AIの利用が大きく進展。一方で、IT人材不足や社内ルール、外部の伴走支援など、実践を支える環境にはまだ課題も残ります。今回は、調査結果から見えてきた秋田県内企業のDXの現在地と、これからの課題について考えています。
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---編集後記---
こんにちは。DXソリューション部 営業担当の最上です。
まだまだ、暑い日がつづいておりますが、皆様は夏バテなどしてらっしゃらないでしょうか。
私自身ですが、今現在夏バテはしておりませんが、ここ半年の間で、定期的に医療機関を受診する機会が増えましてそこで感じたことがありましたので、掘り下げていきたいと思います。
最近、病院の受付でマイナ保険証を利用する人がかなり増えたと感じます。
少し前までは、受付で「マイナ保険証はありますか」と声をかけられても、従来の健康保険証を提示する人が多かったように思います。それが、いつの間にか、ほとんどの人が顔認証付きカードリーダーを操作するようになりました。
なぜ急に利用者が増えたのだろうと思い調べてみると、2024年12月2日に従来の健康保険証の新規発行が終了し、それまで発行されていた保険証も、2025年12月1日までに有効期限を迎えたことが大きな理由でした。この間にどのような周知が行われていたがあまり覚えていませんが、これほど大きな制度変更がなければ、長年慣れ親しんだ利用方法を変えるのは難しいというのが実情なのかもしれません。
私が実感したメリットの一つは、薬局でのやり取りです。以前はお薬手帳を忘れると、現在服用している薬やアレルギーなどについて質問を受け、「次回はお薬手帳を持ってきてください」と言われ、少し申し訳ない気持ちになることもありました。
もちろん、マイナ保険証で確認できる情報には反映までの時間差があり、市販薬やサプリメントなどは確認できません。そのため、お薬手帳が不要になったわけではありません。それでも、確認できる情報が増えたことで、私のようにお薬手帳を忘れる患者が薬剤師さんにあたえる確認作業や精神的負荷の軽減につながっているのではないかと思います。
ここでマイナ保険証を利用することでどんなメリットがあるか纏めてみます。
1.受付が正確・簡単になる
顔認証付きカードリーダーで本人確認と健康保険資格をオンライン確認できます。転職・引っ越し後も同じカードを利用できます。ただし、新しい健康保険への加入手続き自体は必要です。
2.他院の薬剤情報を共有できる
本人が同意すると、医師・薬剤師が過去の薬剤情報を確認できます。
・重複投薬の防止
・薬の飲み合わせの確認
・薬の種類や量の適正化
・お薬手帳を忘れた場合の情報不足を軽減
3.過去の診療・健診情報を共有できる
本人の同意により、過去の診療情報や特定健診情報を医師等が確認できます。初めて受診する病院でも、持病や検査結果を踏まえた診療を受けやすくなります。
4.高額療養費の手続きが簡単になる
窓口で限度額情報の提供に同意すると、原則として「限度額適用認定証」の事前申請・持参が不要になります。 高額な入院や手術でも、保険診療分について限度額を超える金額の一時的な立替払いを抑えられます。
5.自分の医療情報を確認できる
マイナポータルで次の情報を確認できます。
・処方・調剤された薬
・医療費
・診療情報
・特定健診結果
・健康保険の資格情報
6.医療費控除の確定申告が簡単になる
マイナポータルとe-Taxを連携すると、医療費通知情報を確定申告書へ自動入力できます。領収書を一件ずつ集計する負担が軽減されます。
7.救急搬送時にも役立つ
「マイナ救急」では、救急隊が受診歴、薬剤情報、診療情報などを確認し、搬送先の選定や処置に活用できます。通常は本人の同意が必要ですが、生命・身体の保護が必要で、意識不明などにより同意確認が難しい場合は、同意なしで閲覧できる場合があります。
改めて調べてみると、マイナ保険証には思っていた以上に多くの機能があることが分かりました。
皆さんは、どこまでご存じだったでしょうか。特に高額療養費の手続きの簡素化は、実際に高額な医療費を負担した経験のある方であれば、そのありがたみをより実感できるのではないでしょうか。
一方で、マイナ保険証の導入が順調だったわけではないようです。導入当初には、別人の情報が紐付けられる事例や、カードリーダーの不具合、資格情報を確認できないといった問題が発生しました。
制度にはメリットがある一方で、導入方法や周知、トラブル時の対応には課題が残ったといえます。
マイナ保険証の取り組みは、全国規模で多くのシステムや関係機関をつなぐ、システム導入・運用の一例でもあります。システムは導入して終わりではありません。安定した運用と継続的な改善、利用する方への丁寧な説明があり、実際に使われ続けて初めて、その価値を発揮するものだと改めて感じました。
便利な制度を上手に活用しながらも、できるだけ健康に過ごしたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
弊社はAI活用のご支援から、ネットワーク基盤構築、システムのスクラッチ開発、各種ハードウェア・ソフトウェアの導入、DX推進支援までご提供しております。構想の段階でも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。
■参考:厚生労働省、デジタル庁、総務省消防庁、国税庁の各ウェブサイト
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