2022/07/07

【No.44】週刊DXより「マイクロサービスアーキテクチャとは?」

※ 週刊DX
2018年10月よりDX戦略部メンバーによるDX関連記事の紹介を社内向けに発信しているもの。
今回はその中から一部ご紹介いたします!!

最近は業務の都合でマイクロサービスアーキテクチャの勉強を進めています。

少し前まではマイクロサービスと言われると
「名前自体は知っているけどよくわからない、きっと何かしらがマイクロな謎のアーキテクチャ」というイメージでしたが、乱暴に言うと、
今までのWeb/AP/DBサーバでアプリ1式になっていたものを、業務ドメイン毎に分割してそれぞれ1アプリとする
 (ことで疎結合にして開発しやすく、かつドメインで分割することで業務仕様変更の影響範囲を小さくしよう)」
という感じなようです。

※さすがに↑では乱暴すぎるので、目下「 モノリスからマイクロサービスへ」という書籍で勉強中です。
 何か進展があれば次の機会にでも共有してみたいと思います。
 (ちなみにこの本は2月に発表された ITエンジニア本大賞2022でもベスト10入りしていました。)

そんな込み入ったアーキテクチャのお話とDXって関係あるんだっけ?となるかと思うのですが、(なったのが私だけだったらすみませんが)実は関係があります。

「2025年の崖」で有名?なDXレポートに、リリースサイクル短縮化の方法の一つとして
マイクロサービスというワードの記述があったようです。もう4年前の資料らしいです。

そしてDXレポートはこれまで計3版?(↑の初版、 2(中間?)2.1)が出ているようです。
改めて(サマリだけではありますが)見てみると、
いろいろとレポートの内容が現実に起こりつつあるなと感じました。

たとえば私が見かけた範囲だと、マイクロサービス以外にも
・スケジュールを管理するアプリがGoogleカレンダーに置き換えられていたり、
・簡単な台帳管理をするようなアプリがSalesforceでリプレースされていたり、
・構築当初に関わっていたアプリが、立ち上げ後には内製化され始めたり、
・フルスクラッチではなくBIツールを組み込んだ形でアプリ開発が行われたり、
 (そしてそのBIツールについてはユーザー企業側に我々よりも精通した人がいたり、)
と、ユーザー企業も内製化・作らずに組み合わせるなどの流れに移行しつつある印象です。

世の中の変革についていけるように、まずはできる範囲でいろいろと考えながら業務に取り組んでいきたいと思います。

若年層のネット依存、浸透?

始めまして、ADK富士システム営業の杉沢です。
この4月に営業部門に移動して来ました。よろしくお願いします。

営業部門に来る前はシステム開発部門で主に様々なベンダーさんと恊業してシステム提案からユーザへの納品までを行っていました。
これまではベンダーさんが契約したユーザ様とのやり取りでしたが、今後は自分がユーザ様と直接契約して進めることになります。(以前から少し関わっていましたのでそれほど抵抗感ないのが幸いです)
直接ユーザ様の意見や考えを聞くことが出来ることはとても良いのですが、半面いろいろな考えが飛び交いどういった提案、回答がよいのか正解を導き出すことがとても難儀だとは思っています。
これまでの経験を生かしお客様に寄り添えるような営業活動を心がけたいと思いっています。宜しくお願いします。

私の紹介はこの辺までとして、今回は、タイトルの若年層のネット依存というかネット社会へ浸透について私の思いを話したいと思います。

最近、数日間に渡り通信障害があり、通話やネットが使えない状況などがあり大規模な社会(インフラ)問題となりました。過去に例がないレベルの問題で、私も週末モバイルオーダーでランチ注文しようとしましたが現地で通信異常なったら困ると思い別のお店でランチしました。

ということで、現在のスマートフォンの利用率はどれくらいあるかご存知でしょうか?
2021年の調査では全体として8割以上、10~20代では9割後半、60代でも7割後半という状況です

現在はさらに増えているでしょう。ビックリ!です。

実際、私の子供(中高生)も、小学生から利用してましたし、7~80代の親もスマホに切り替えていつの間にかYouTube見てました^^;
小中高生という観点で見ると、学校でも1人1台のタブレットが割り当てられ授業でもプログラミングも習っていますし、インターネットで様々な情報を目に耳にしています。

高校では宿題がインターネットで出たり、動画視聴が課題だったりするところもあるようです。(そんな時代になったのか!?)
なんだかんだで自宅でも学校でもスマホ&インターネット利用は各段に増加してます。
スマホ=インターネット(SNS)、ゲーム、買い物というイメージですが、私が気になるのはインターネット(SNS)です。

インターネットにはさまざまな情報があり、良い情報もあれば嘘の情報もあれば犯罪につながるような情報や誘導もあります。
特に怖いのがネットで拡散する嘘情報やいろんな勧誘などです。インターネットに載っていることが真実(正解)と思っている子供も多いようです

私の娘もその傾向がありました。親の言うこと、学校で聞くことよいもインターネットを信じる子供がいます。とても恐ろしいことです。
それを正すために大人がインターネットや本で正解を見つけ見せますが、それが正解という根拠が通じるのか...不思議な感じなります。
大人だったら理解できても子供には理解出来ないことが沢山あります。
そういった子供たちがどんどんネット社会に浸透し大人を超える知識を持ちます。若いのでどんどん吸収します。
機械、ソフトの利用方法、操作スピードは大人顔負けです。...勉強もそうなれば素敵なんですが。。。
(多分、世の親はみんなそう思っていると確信します^^;)
しかしその一方で近年、小中学生が犯罪に巻き込まれたり、出会い系などで事件になったりしています。
こういった犯罪、事件に巻き込まれないようにするためにも、利用方法などを学校、家庭で対策しなければならないのですが現実的にはなかなか上手くいきません。学校では客観的なことしか出来ず、家庭ではその家庭毎でのレベル感の違いで一律にはならず、自由な家庭があれば自然に自由の方に誘導されていきます。(人間ってそういうものですよね)
家庭もそうですが、学校(国としての教育現場)としても何か対策を考えてほしいと思いましたし、しなければとも思いました。

ちょっとなんか重い話になってしまいましたが、そういったことを制御できるようなインターネット管理、機器のフィルタリングなどを高度に、簡単に出来るような取組が出来てくれればな~と思います。
子を持つ親として、これからの若い世代の人たちへ思いです。
私の立場として今スグにどうにかは出来ませんが、「DX」で何か役立つことが無いか模索していきたいと思います。
住みやすい秋田・日本になり、生きがいや充実感ある生活が出来るようになることを願います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

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地域情報ソリューション課 地域営業担当
TEL:018-838-1173

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