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2023/04/13
※「週刊DX」とは、 2018年10月より弊社DX戦略部メンバーがDX関連の紹介を社内向けに発信しているものです。
		今回はその中から一部ご紹介いたします!!
最近初めてchatGPTを使ってみたのですが、感動しました。
		
		なので、chatGPTの現状と使用感を書き綴ります。
		
		【情報の鮮度】
		chatGPTのAIは2021年までのWeb上の情報でトレーニングされているので、
		2022年以降のweb上の情報は考慮されないみたいです。
		ニュースはもちろん、音楽、ファッション、観光など、はやりすたりのあるトピックに関しては
		まだ自分で検索した方が新鮮な情報を得ることができます。
		
		【「例」を答えてくれる】
		どんなプログラムの例が欲しいか伝えるだけでプログラムを書いてくれると
		小耳に挟んだことがあったので、実際にやってみました。
		
		入力したキーワードはこちら(ちょっと自分の願望が入っています)
		「次の日の株価の終値を出力する学習モデル」
		
		以下、出力結果のサマリです。
		 1. どのモデルを使うのか?
		 2. なぜそのモデルなのか?
		 3. どのライブラリをインポートするのか?(環境構築)
		 4. モデルの構築方法(実際のプログラム例)
		 5. 提示したプログラムの課題と解決方法
		
		実際に提示されたプログラムをそのまま実行すると
		一発で動くというわけではなく多少の手当は必要ですが、
		少し直せば動くものは出来上がります。
		
		また、モデルの選択理由、環境構築、課題と解決方法まで提示してくれるので、
		1を聞けば10帰ってくるといった印象です。
		
		例を示してくれるだけではなく、質問の意図をくみ取ったうえで
		答えを出しているような、そんな感覚がありました。
		
		【情報リテラシー】
		結局は「ググる」のと同じで、chatGPTに聞いて帰ってきた答えが検索結果の一番上のようなものですが、
		検索結果の一番上が一番信頼できる情報とは限りません。
		
		自分で情報を取捨選択しながら、なにが本当に正しい情報なのかを調べる力を
		付けるに越したことはなさそうです。
		
		それにしても便利・・・
どうもお久しぶりです。昨年に続き2回目の登場の大塚です。
		
		私ごとではありますがついこの間、娘が誕生しました。
		今、心の中で「おめでとう!」と言ってくれた人ありがとうございます。
		
		娘が誕生し、父親になれて嬉しく、舞い上がっております。その反面少し「大丈夫かな」、「ちゃんと育てられるかな」など不安もあります。
		共感してくれる人も多いのではないでしょうか。また、子供が少し大きくなると、学校へ通うようになります。
		最近の学校では学力低下、いじめ、セクハラ、暴力などの問題が明るみになってきています。うちの子供は、
		「学校生活うまいこといってるか」と気になる人は多いのではないでしょうか。
		教員の働き方改革が進めば問題が減少すると信じて今回は教員の働き方改革についてコラムを書きたいと思います。
		
		まずみなさんご存じの通り2019年からGIGAスクールが始まりました。
		GIGAスクールとは子供たちの個性に合わせた教育を実現や教員の働き方改革を目標に開始され、
		4年目に入ります。現状を教員はどのように感じているのでしょうか。
		
		まず、教員の仕事にはどんなものがあるのでしょうか。
		調べて4つにまとめてみました。
		
		 ①	教科指導 ... 授業、授業の準備、テスト等
		 ②	学級運営 ... 生徒対応、学級通信、保護者対応、集金等
		 ③	校務分掌(学校運営)... 生活指導部、保健部、キャリア推進部、教務部など
		 ④	その他 ... 部活動、アンケートの回答(文科省、教育委員会)、報告書など
		
		次に知り合いの教師にインタビュー等を行い現状はどうなのか聞きました
		
		結果、「教職員の仕事量が多いことに変わりはない!!」と言っていました。
		
		<タブレットを使って良くなった点!!>
		 ・生徒も教師もタブレットを持っているのでプリントの数が減少し、書類管理の負担が減った。
		 ・ペーパレス化され机がきれいになって仕事がやりやすくなった。
		 ・今年から全国共通学年テストがタブレットで行われるようになった。
		
		<まだ改善が必要な点!>
		 ・予想外のことが起きるとどのように対処していいかわからず、対処できるICT支援員を増やさないといけない。
		 ・本当は授業準備や生徒との関わりに時間を割きたいが、会議や校務分掌に時間を取られている。
		 ・部活動の顧問をしていると連盟に入り、大会の運営などに関わるため休日がなくなる。
		
		・・・とのことで、今回インタビューを通じて感じた事は、現場の教職員の方々は、タブレットを導入した結果便利になったとはいえ、
		仕事量はあまり変わっていないと考えている方が一定数いるかもしれないということです。
		
		また、現在の教育現場で気にしているところの一つに学校内でのコンプライアンスの遵守があります。
		タブレットが支給され、昔に比べ生徒と教師の連絡が取りやすく距離が近くなりやすくなっています。
		そこで自分に好意があると勘違いをした教師の方が最近のニュースを賑わせてしまっています。
		便利になることはいいことですが、個人が自分自身を律して制御する必要があると思います。
		また、面接では、こういう状況になればどう対応しますかなどの質問が実際にあるそうです。
		
		じゃあどうすれば、教員の働き方改革ができ、安心して子供を学校に預けられるのでしょうか。
		
		個人的に対症療法だけで改革は難しいと思うので、次に構造そのものを変える必要があるのではと思います。
		例えばですが教師と学校運営の仕事、部活関係の仕事を分けてみれば?
		簡単に言えば塾方式にしてみてはいかがでしょうか。生徒に関わる仕事が教師、学校を運営する人は運営だけ、
		部活動関係は引退した競技者等にすることで、教師は生徒に対して集中でき負担が減る。引退競技者を採用することで生徒の競技能力の上昇、
		アスリートのセカンドキャリア支援に繋がるのではないでしょうか。
		
		学校側だけで変わることは難しいと思うので社会全体で変えていく必要があると思います。
		他にも別の方法があるとも思いますので、個人的には政治の面からの改革も期待しています。
		
		最後まで読んでいただきありがとうございました。
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		あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 /// 主幹:鈴木守 /// エイデイケイ富士システム株式会社 DXセンター
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