!-- 追加CSS -->
2024/01/11
※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE
新年明けましておめでとうございます。エイデイケイ富士システムの信太です。
今年は元旦から痛ましい地震に見舞われ、また、航空機事故も発生し何とも不安な幕開けとなりました。
被災された皆様および航空機事故に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
新年1回目の今回は、「DX推進指標」について書きたいと思います。
DXは、本来、データやデジタル技術を使って、顧客視点で新たな価値を創出していくことである。
そのために、ビジネスモデルや企業文化などの変革が求められる。しかしながら、現在、多くの企業においては、
① どんな価値を創出するかではなく、「AIを使って何かできないか」といった発想になりがち
② 将来に対する危機感が共有されておらず、変革に対する関係者の理解が得られない
③ 号令はかかるが、DXを実現するための経営としての仕組みの構築が伴っていない
「DX推進指標」は、現在、多くの日本企業が直面しているDXを巡る課題を指標項目とし、上記関係者が議論をしながら自社の現状や課題、とるべきアクションについての認識を共有し、関係者がベクトルを合わせてアクションにつなげていくことを後押しすべく、気づきの機会を提供するためのツールとして、策定したものである。
(経済産業省 DX推進指標(サマリー)より)
経済産業省が「DX推進指標」の策定に至った背景は「日本企業のDX推進がなかなか進まないから」と言われています。「ビジョン」「経営トップのコミットメント」「推進・サポート体制」「ビジョン実現の基盤としてのITシステムの構築」などに分類された9つのキークエスチョン+サブクエスチョンで構成されています。
それぞれのクエスチョンの成熟度レベルを記載することによって、
① 社内関係者間での認識共有
② 社内の課題を明確にしたうえで、次のアクションへの議論が行える
③ 毎年診断を行うことで、自社のDXの取り組みの進捗管理が行える
などのメリットがあります。
※話は完全にそれますが、
「question」の発音記号は「kwéstʃən」で、読み方は「クウェスチョン」である。カタカナでは「クエスチョン」と表記されるのが一般的である。(Weblio辞書より)
読み方は「クエッション」ではなく「クウェスチョン」で、カタカナでは「クエスチョン」が一般的なことに驚きを隠せません・・・。
【世界ふしぎ発見】のミステリーハンターって「それではここでクウェスチョン」って言っています??
今度、注意して聞いてみます。
そんなことはどうでも良いので話を戻します。
定性指標の成熟度レベルは以下の0~5があり、【皆様の現在地】と次に向かう目標が把握できるのでご興味のある方は自己診断を実施してみてはいかがでしょうか。
レベル0:『未着手』・・・経営者は無関心か、関心があっても具体的な取組に至っていない
レベル1:『一部での散発的実施』・・・全社戦略が明確でない中、部門単位での試行・実施に
とどまっている
レベル2:『全社戦略に基づく一部の部門での推進』・・・全社戦略に基づく一部の部門での推進
レベル3:『全社戦略に基づく部門横断的推進』・・・全社戦略に基づく部門横断的推進
レベル4:『全社戦略に基づく持続的実施』・・・定量的な指標などによる持続的な実施
レベル5:『グローバル市場におけるデジタル企業』・・・デジタル企業として、グローバル競争を
勝ち抜くことのできるレベル
弊社では皆様がDXを進められるために、伴走支援として以下の活動を行っております。
【主な支援内容】
① 「DX推進指標 自己診断」の実施支援
② DXに向けた課題分析のためのコンサルティング
③ DXに向けた実行計画の策定支援
④ DXを推進するための社内体制の整備に向けた戦略策定支援
⑤ DX実行におけるKPIの設定支援
⑥ マネジメント体制の構築支援
上記、お困りごと、疑問などございましたら、いつでもお気軽にお声掛けください。
弊社はシステムのスクラッチ開発から様々なハードウェアやソフトウェア、DX関連についてのご相談を承っております。弊社も既に認定を受けておりますが、経済産業省の『DX認定』取得に関するご相談にもお応えしますので是非!
(経済産業所 DX認定制度(情報処理の促進に関する法律第三十一条に基づく認定制度))
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
<お問合せ先>
DXセンター DX担当までお申し付けください。
TEL:018-838-1173
Email: dx-lab@adf.co.jp
----------------------------------------------------------------------
あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社
Copyright(C)、エイデイケイ富士システム株式会社、掲載記事の無断転載を禁じます。