2024/02/15

【No.85】新企画!Semboku Workplex通信 ~ワーケーションで自分らしい働き方を見つけよう~

第1回 Semboku Workplex通信

皆さま、こんにちは。
あらためまして、エイデイケイ富士システムの伊藤です。

これまでのあきたDX通信では、マーケティングアドバイザー、いがらし部長、かわもと部長とワイワイ会話をしていることが多かったのですが、今回は一人Semboku Workplexについてお話しようと思います。

このSemboku Workplexとは、2021年の3月に秋田県仙北市にオープンしたワーケーション施設です。
ITとアートの力で、ここにしかないユニークな滞在ワークを提供したい。秋田や東北の文化や人に触れてもらいたい。地域に関わってもらいたい。そんな想いで作られた施設です。
今日は第1回Semboku Workplex通信と題しまして、施設のご紹介をいたします。
Semboku Workplexでは、利用者の快適なテレワーク、コミュニケーション、クリエイティブの用途に合わせたワークルームとツールをご用意しています。
では、各フロアのご紹介といきましょう!

◆ワークラウンジ
入ってすぐのフロアです。カウンターテーブル、ワークテーブル等があり、その中でもオレンジ色のソファーが一際目を引きます!奥には暖炉もあり、冬の寒い日には暖炉で温まりながらテレワークをすることも出来ます。
揺れる炎を見ながら仕事をするなんて、なかなかいいものです。炎を見ている時点で仕事していませんかね・・・汗
天井付きのプロジェクターからは音楽が流れ、快適な空間となっております。

◆キッチンスタジオ
ワークラウンジの隣にあるキッチンスタジオ。壁一面オレンジという素敵な空間です。システムキッチンやコーヒーメーカーなど調理器具が無料でお使いいただけます。材料があれば、簡単な調理を行うことが可能です。また、ドリンクサービスも行っておりますので、キッチンでちょっと一息。

◆クリエイティブスタジオ
Semboku Workplexで一番広いフロアです。約200インチサイズで壁面投影する5000ルーメンのプロジェクターが備え付けられているため、投影した画面を見ながらディスカッションしてみたりしてはいかがでしょうか。小さな画面を見ながらではなく大きな画面を見ながらだと、壮大な案が出てくるかも!?
ビデオカメラやビデオスイッチャー、ミキサー※などもありますので、クリエイティブスタジオから動画配信!可能です。※有料設備となります

◆開発スタジオ
3名から最大6名程度テレワーク環境フロアです。
高機能チェアや高精細大型PCモニターがあり、これまた仕事がはかどることこの上ないです!
マイク付きヘッドセットやウェブカメラもありますので、Web会議を行うことも可能です。

◆エントランスロビー
入口脇にあるフロアです。音声通話やカウンターテーブルで作業も可能です。
大きな窓からは、隣接する「温泉施設ゆぽぽ」が見えます。

◆ウッドデッキ
キッチン脇から出入り可能なデッキスペース。
天気の良い日はデッキスペースにチェアを出し、コーヒーを飲んでゆっくり。春には桜を見ながらほっと一息。

というわけで、各フロアのご紹介を兼ね、私個人的な感想も加えてみたりしましたが、いかがでしたでしょうか。
決して大きな施設ではありませんが、色々な思いやモノがぎゅっと詰まった施設です。
使い方も様々で、これまでも個人でのご利用やチームでのご利用、貸し切りも可能となっており、合宿形式でご利用になられた方もいらっしゃいました。
運営している私が、へぇ~こんな使い方もあるんだ。と驚くことも多々ありました。
駅から徒歩◯分!とか立地に恵まれてはおりませんが、この場所ならではの使い方があると信じて運営しております。
劇団わらび座の本拠地としてローカルから様々なアートを発信しつづける、芸術文化の 複合文化施設「あきた芸術村」。この場所にて、当社のようなIT企業とアートがかけ合わさり、ここにしかない滞在施設を皆さんにもぜひ知って頂き、使って頂きたいと思います。
ここ最近では、ワークショップが開催されることが多く、お茶やお菓子をいただきながら、楽しくディスカッションされている様子を目にしました。オンデマンド交通「よぶのる角館」を利用しますとSemboku Workplexの玄関まで届けてくれます!実は、停留所となっているんですよ。
最近のSemboku Workplexの様子などは、FacebookやInstagramに載せておりますので、
ぜひご覧ください!

【Semboku Workplex】
https://www.semboku-workplex.jp/
【Facebook】
https://www.facebook.com/SembWorkp/
【Instagram】
https://www.instagram.com/semboku_workplex/

【ご予約はこちらから】
https://reserva.be/workplex/

営業メンバーによるお役立ち情報!

災害とDX?

アウトドア派の榊田です。

今年は正月早々に大きな地震があり、アウトドア派の私としては災害時に役にたつものたたないものを改めて考える契機になりました。でも東日本大震災から10年ちょっとですが現地の状況を見るたび、あまり変わってないような気がしますね。

・まずは寝るところ、寝袋(シェラフ)やマット
・灯りは必須、ランタン(電池バッテリー式、ガス式)
・冬の食事は暖かいものが欲しい、ストーブ(ガスコンロのこと)
・小回りの利く食器、クッカー(鍋、フライパン)
・水やお湯にも、水筒
・食器(箸、スプーン、フォーク等)
・カップ麺、アルファ米等非常食
・入れ物、リュック等背負えるカバン
上記全てはアウトドア用品でまかなえますね。リュックに全て入れて・・・

でもこれらっていつでも持って出られる状態にありますか?すぐに出れますか?
いざって時にそれはなかなか・・・でも"備えあれば憂い無し"日々準備を怠りなく!ってことですね。

さてデジタルだ!DXだ!と普及を進めている立ち場?ですが、
大きな災害においてそれらが役に立つのか?
 "避難する際はマイナンバーカードを持参で!"なんて呼びかけられていますが"ネットに繋がらない状況で使えるのか?"といった疑問もあります。確かにマイナンバーカードだけでなく、キャッシュレス決裁も同じですね。
まず必要なものとして、インフラ(道路/電気/水道/下水道/通信)や住居(避難所、仮設)が先です。

 今回の能登では道路がズタズタでそもそも"動けない!"でしたね。でも電気や通信が確保さえすれば、マイナンバーカードはかなり役にたつはずです。
 本人確認、保険証、免許証と1枚で確認ができますので、その後の手続きが"紙"ではなくなりスピード感が違うはずです。今後必要になる仮設住宅の申し込みや罹災証明書の発行等、書かないといけない書類は山のようにあると思いますが、デジタルだとすぐに処理が終わってしまうのではないでしょうか?避難所の管理や病歴の管理にも使えれば、医師や薬の手配にも役立ちそうですし、必要な物資の手配もできそうです。その際に本人確認も必要になるので、やはりマイナンバーは必要になるでしょう。特に高齢者が多いと本人確認が一番面倒かもしれません。
 こう書いてくると"どこかの回し者?"みたいですが・・・市町村の対応はアナログ対応が基本で上記手続きをやろうとするとパソコンを用意してもプリンターで印刷するためのもの(さらにFAXも)になって、やはり紙ベースの手続きになります。そこを少しでもデジタル化することでスピーディに作業が進むと思われます。
 また、災害時を想定したマイナンバーカード等デジタル機器の活用についても、事前にシミュレーションしておくことが大事ですね。その結果をマスコミ通じて公開することで、マイナンバーカードへの理解が進み、普及にも繋がるのではと思いますが、どうですかね?

 まずは準備・備え・心構え?が必要かと!いつどこで災害が起きるかわかりませんから。

<DXに関するご相談はこちら>
DXセンター DX営業担当までお申し付けください。
 TEL:018-838-1173
 Email: dx-lab@adf.co.jp

 末尾となってしまいましたが、今回の令和6年能登半島地震で被害を受けられた皆様へ、心よりお見舞いと、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

---------------------------------------------------------------------------------------
あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社

Copyright(C)、エイデイケイ富士システム株式会社、掲載記事の無断転載を禁じます。

一覧を見る