2024/02/22

【No.86】ついにメディアと連携する、あきたDX事始め

※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE

真弓課長
なんだか景気が良いのか、悪いのか、どうなってんでしょうね。
かわもと部長
なんでまたそんなことを。
真弓課長
だって、冬だというのに雪も少なく、秋田の冬観光の盛り上がりもいまいちだし、しかも物価は確実に上がっているし。
かわもと部長
そうそう、株価は相当にすごいレベルになっているのに、我々の身近な懐はあんまり変わんないというか、経済環境のレベル下がっているかもね。
MA
おいおい、何なの、その寒い将棋の感想戦のような、井戸端会議的な会話は...
かわもと部長
新年早々、地震やらなんやらで、あっという間に2月になって、来月は世の中決算じゃないですか。ぼちぼち新年度に向けて景気付けたいなあと思ってます。
真弓課長
まぁまぁ、おそらく日本全国似たような状況だし、特に秋田だけが酷いわけじゃないと思いますが。
かわもと部長
そういえば、MAは地元新聞にDXのコラム書き始めましたね!
読んだんですけど、あれについて今日はいろいろ聞きたいなと思ってます。
MA
うん、そうね、どうしてDXのコラムを書くことになったかを説明すると、とても長い話になると思うので、簡単に言えば、ここでの会話が始まりとも言えるんだよね。
真弓課長
どういうことですか?
MA
つまり、このあきたDX通信でのアウトプットの背景にあるのが、秋田RPA協会の設立であり、ネタのひとつが県内企業の定点調査だよね。我々はずっと県内の社会、経済について影響を与えるはずの、ITやDXなどの現状や課題について論じていたわけだ。
真弓課長
あぁなるほど、そういうことで、新聞社でも地元のDXについて一定の視点で論じてくれる人を探していた、というあらすじでしょうか?
MA
まぁざっくり短めにいうと、そんな流れだね。でも結局はDXに対する視点が、地元の企業に向いているということで、秋田RPA協会の立ち位置がちょうどよいのかもしれなかったね。ITを使う側と提案する側、どちらの視座も有している活動からのアウトプットが必要とされていたということだね。
真弓課長
でもかなり初回はショッキングな始まりでしたよね。いまさらデジタルとアナログの違いを語る、しかも落語のマクラでくるという、斜め上の書き出しは、ちょっとびっくり。
MA
そうだね、あの内容を採用してくれた新聞社のデスクにも感謝だね。あきたDX事始めというタイトルで、月1回、今年の12月まで、つまり12回を予定しているんだ。
かわもと部長
おお、なかなか大変そうですけど、楽しみでもありますね。コラムの意図とかはどうなんですか?
MA
ついでなんで、初回の原稿の前に書いた、コラムの宣言文を、特別に公開しよう(笑

「あきたDX事始め」秋田魁新報社

https://www.sakigake.jp/news/list/scd/101091138/

〈連載主旨›

【秋田は課題先進県などというネガティブな表現でダメ出しをしている県内の人や企業、組織など多い。しかしだからといって「秋田だけが特別、課題が多い」わけでは無い。実は全国でみると、中小企業というくくりでいえば、ほとんどの企業は同じ課題を有していることが分かる。つまり全国どこでも中小企業だらけで、同じような課題を共有しているということになる。 一方、そんななかでもコンピュータの普及、活用状況は進んであり、いわゆる企業活動でのデジタル化とコンピュータ活用は一定水準までは到達している。ただし、導入状況が進んでいるとしても、経営や仕事にコンピュータ活用、デジタル化をすることでの本当にありがたいITのメリットを享受しているかはまた別問題だ。人間の作業などの置き換えなどでのコンピュータ利用あたりで留まっているケースが目立つ。大量データの安全な保存、処理スピード、活用などのインフラとしての存在価値は高い。しかし安くて高速なITインフラが出来上がっても、仕事や生活などの変化は少なかった。むしろここしばらく有効なデジタル活用が出来ていなかったのではないか、という背景があって、今はDXというコンセプトが持ち出されている。 言い方はちがうが、OAからITへと変化した時も、本質は同じであったはず。しかしITでもそのデジタル化ならでは変化は十分ではなかった。すでに一定程度導入がすんでいるコンピュータ/IT(デジタル機器、ツール)をどうすればこれからの企業活動やビジネス、生活にDXらしく「これは良いな」となるような内容をコラムを通じて情報提供することが目的だ。】

かわもと部長
ああ、でも一貫している感じですね、いつものここの会話の視点が。
MA
そりゃそうなるね、ここでのDXの思いがあって、新聞社のコラムにつながっているわけだから。例えて言うなら、あきたDX通信とあきたDX事始めはJAZZにおけるライブ演奏とスタジオ録音くらいの違いかな。
かわもと部長
でも重要ですよね、ITでもDXでも、大事なことは多くの人にその良さを知ってもらうということがとても重要だということが、我々の最も大事にしていることですものね。
真弓課長
地元のマスメディアとしての新聞の伝える力はやはり強力なので、このあきたDX通信とあきたDX事始めによる連携はとても意義があるし、楽しみですね。
かわもと部長
特に1回目のポイントは特別なようで、DXは実は身近であり、良さに気が付かないだけという視点ですね。
MA
そう、大事なことは、しつこいくらいに言い続けること、そして状況を良い方向に変えることにあると思う。特に我々のような、提案する側にいて、上から目線で、仲間の中で通用するような楽屋落ちのような態度は本当に改めることが大事だと思う。
真弓課長
確かにそうですね。
かわもと部長
この新聞コラムを読むと、特に専門知識がなくても、今のDXや生成AIなどの最新の技術が、実際はすぐに役立つ使い方ができそうな気がしそうですね。
真弓課長
さっきの音楽のたとえが分かりやすいですね。さすが、元ミュージシャン!ライブ演奏とスタジオ録音みたいな違いというのは、ここのあきたDX通信のほうが粗さもあるけど、自由さがあって、より本音がありそう。
かわもと部長
でもどちらも言いたいことは同じということが重要ですね。違うと混乱しますしね。そういえば、ぼちぼち県内の定点調査の準備もしなくてはいけないですね。まずは前回の振り返りをしながら、スケジュールを練りますね。

営業メンバーによるお役立ち情報!

最近の我が社のPRを2つほど

こんにちは。急遽ピンチヒッターの五十嵐です。
雪が無い雪が無いと言っていたら、このメルマガ発行のタイミングで急に雪景色・・・湯沢の犬っこまつりや横手のかまくらも終わったタイミングで困ったものですね。先日の気温20℃には驚きましたが、寒暖の差が激しい時期ですので、くれぐれもご自愛を・・・。

さて、今回のあきたDX通信ですが、MAとかわもと部長と真弓課長がいつも通りワイワイやってますが、あちらのテーマがメディア連携でしたので、それを受けて最近弊社でもメディア露出しようと頑張ってますよという事で、2つほどネタを紹介したいと思います。

<PR TIMESより>
① 建設業の2024年問題を解決する統合プラットホーム『SiteEye』をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000112247.html

こちらは、建設業界の皆様にはおなじみ(と信じたい)の、弊社の『SiteEye』というサービスについてのご紹介です。
働き方改革関連法に関して建設業の2024年問題が言われてきましたが、弊社でももう一押しアピールが必要という事で、このプレスリリース発表となりました。ライト/スタンダート/プロフェッショナルの3段構えできっちり皆様の日々の業務をサポートいたします。勿論ご要望に応じたカスタマイズも、弊社なら可能ですので、いつでもご相談を!
ちなみにこのサービス、建設業以外にも活用可能です。ご相談はこのコラムの一番下の連絡先、またはホームページからいつでもお待ちしています。
 
② 現場作業員の骨格データによる作業管理システムの研究開発 - エイデイケイ富士システムと秋田大学が共同で実施~ 業界初!現場の安全・安心の構築に向けたソリューション ~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000112247.html

前述したSiteEyeについて、新サービスの開発を視野に、秋田大学さんと数年前から共同研究をさせていただいているのですが、そちらについてのご紹介です。
SiteEyeでは「出面管理サービス」(凄くざっくり言いますとヒト・モノの管理が簡単にできるサービスです!)が実は一番売れ筋なのですが、元々のSiteEyeのサービスコンセプトには「現場の安全・安心」というキーワードが含まれていました。
工事現場においては、日常よりも危険があふれているのは読者のみなさんも想像できるかと思うのですが、カメラを使って現場で発生する危険に対応できるソリューションを開発できればと考えています。詳しい内容はまだ秘密ですが、2024年中には発表できるよう、弊社も頑張ります!

 この他にも、弊社でプッシュしている「AaaS DocX」という、ワークフロー&文書管理サービスについても、近々プレスリリースがある予定ですので、是非チェックしてみて下さい。(弊社ホームページでも掲載します)

 これまで弊社では、チラシを配ったり、ホームページに記事を掲載したり、DM送付したりと色々な広報・広告を打ってきましたが、何をすればPR効果があるのか試行錯誤の連続です。弊社の基本はBtoBのビジネスなのですが、一般の方々に対する企業イメージの向上も図る必要もあり、奥の深ーい世界だなと改めて感じます。皆さんの会社などで、「こんな事やると効果あるよ!」というのがあれば、是非とも教えていただきたいですね!
 そう言えばじわじわとSNSの方も頑張ろうと思ってますので、是非フォローをお願いしますm(__)m

【Facebook】
https://www.facebook.com/adkfujisystem
【Instagram】
https://www.instagram.com/adkfujisystem/

 弊社もDXというキーワードで地域貢献を果たそうとしていますが、我々の活動をもっと全国地域の方々に認知してもらえるよう、メディア露出なども今後積極的に進めていきたいです。勿論それに応えるソリューションを提供していけるよう、全社を挙げて進めていきます。
 ・・・と締めようとしたところで忘れてました。MAが「秋田魁新報」さんで連載を始めた『あきたDX事始め』ですが、このメルマガ発行日の2月22日に2回目が掲載されました!皆様も是非お読みください!!!
 
<お問合せ先>
 エイデイケイ富士システム株式会社
 DXセンター DX担当まで
 TEL:018-838-1173
 Email: dx-lab@adf.co.jp

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あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社

Copyright(C)、エイデイケイ富士システム株式会社、掲載記事の無断転載を禁じます。

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