2024/04/04

【No.89】待望の第2号!Semboku Workplex通信 ~ 施設の進化と期待の新企画!

第2回 Semboku Workplex通信

皆さま、こんにちは。
エイデイケイ富士システムの伊藤です。
Semboku Workplex通信、2回目の配信です。

記念すべき第1回では、施設紹介を通して、Semboku Workplexを皆さんにご紹介しました。
2021年3月26日にオープンしたこの施設は3年目を迎え、4年目へと突入しました。
オープン当初はコロナ禍の影響もあり、人の往来が少なく、ワーケーション施設としての機能が十分に発揮できていなかったように感じます。
しかし、テレワークなどの場所にとらわれない働き方が広まるにつれ、利用されるお客様が増えてきたようにも思えます。また、不特定多数の人が集まることを懸念して、貸し切りプランを利用されるお客様もいらっしゃいました。
現在では、個人でのお仕事、会社の各事業のメンバーによる会議、ワークショップ開催、などなど、様々なシーンで利用されています。

これまで以上に多くの方々にSemboku Workplexを知っていただき、実際に足を運んでいただき、快適に過ごしていただきたい、という思いで日々運営に取り組んでおります。
というわけで、現在Semboku Workplex運営メンバーは、新たな企画を検討中です!
詳細はまだ内緒ですが、乞うご期待ください!

当社はIT企業ですので、システム開発は得意としておりますが、施設運営に至っては初心者です。初心者だからこそ生まれる発想もあるのでは?と思っていたり、期待をしていたり・・・。
施設のコンセプトである、「IT×アート」を改めてフィーチャーし、強みのITと地域に根付くアートを組み合わせて何か出来たらいいなぁと思っています。

今年の5月4日、5日は、あきた芸術村にて手創る市2024が開催されます。
例年、この期間中は、Semboku Workplexも無料開放を行っております。今年はこの期間に「何か」を企画しておりますので、皆さんぜひ遊びにいらしてください。
マルシェで買ったコーヒーを飲みながら、Semboku Workplexでくつろぐのもオススメです!
昨年、私はマルシェで買ったカレーがとても気に入り、今年も出展されるのを今から楽しみにしています♪可愛い小物が売られていたり、音楽祭が開催されていたり、とにかく楽しいイベントが盛りだくさんですので、ぜひお越しください。
と、すっかり手造る市の宣伝になってしまいましたが、Semboku Workplexにもぜひお立ち寄りください。
見学のみでも、休憩がてらでも大歓迎です。まずは多くの方に知っていただきたいと思っています。

現在、Semboku Workplexでは、当社の社員が日替わりで現地スタッフ対応をしております。オープン当初は7名で対応しておりましたが、現在では12名に増えました!
日替わりランダムで対応しておりますので、どのスタッフに会えるか楽しみですね (^^)
ご来場を心よりお待ちしております。

以上、Semboku Workplex通信でした。

【Semboku Workplex】
https://www.semboku-workplex.jp/
【Facebook】
https://www.facebook.com/SembWorkp/
【Instagram】
https://www.instagram.com/semboku_workplex/

【ご予約はこちらから】
https://reserva.be/workplex/

営業メンバーによるお役立ち情報!

スマートメーターで見えるもの

みなさんこんにちは。
エイデイケイ富士システムの渡辺哲也です。
今回のテーマは、電気・水道・ガスのメーターについてです。

4月に入り、新社会人や新入学生の方々が新しい生活に挑まれることでしょう。
私も、初めてアパートで一人暮らしをし始めたころを思い出し、食費や水道光熱費の高さに驚いたものだなぁ、と懐かしく思います。
ところで、アパートの玄関先で良くすれ違った、メーターの数値を読んで伝票を出していく検針員さん、最近見かけなくなったという地域もあるのではないでしょうか。
その理由はおそらく、「スマートメーター」が導入されたことによるものです。

スマートメーターとは、電気・水道・ガスの使用量を自動で測ってくれるメーターです。なおかつ通信機能も備わっており、蓄積した計測データを自動で送信してくれます。
スマートメーター導入にあたっては、従来メーターをまるごと交換する場合もありますが、検針と通信の装置を後付けするアタッチメント型という選択肢もあり、比較的簡単に導入可能です。
また、水道やガス栓の開閉も遠隔で行えますので、例えば、引っ越しで水道の手続きをしてから使用できるまでの期間が短縮されたり、災害時にガスの閉栓開栓を制御したりと、インフラの保安にも繋がります。

こういった仕組みが普及してきた背景には、さまざまな要因が挙げられます。
目視での読取り誤りや入力操作の誤りといった人的ミスを防ぐため、機械での高精度な読み取りとデータ送信を行うこと。
障害物や積雪などに妨げられずに定期的に検針することで、漏水などの異常を早期に発見したり、高齢な使用者の見守りに繋がったりすること。
そして何より、検針員不足への対策という面が大きいでしょう。市街地に比べて、山間部の家々へ訪問して回るのは労力が必要になりますし、検針員を募集しても集まらない場合もあります。検針員の高齢化も進んでおり、従来の検針方法を見直す必要に迫られています。

メーターの自動化が進んだら、その次は、得られた大量のデータをどう活用していくかに繋がります。
事業者だけでなく、一般家庭の使用者にもメリットがあれば、スマートメーターの普及もさらに進んでいくでしょう。

水道事業体は使用水量のお知らせなど各種通知を準備する業務が減り、水道使用者は支払いや異動の手続きが24時間いつでも行えるなど、お互いの利便性向上を目的としています。
これらのサービスを円滑に行うために、事業者と使用者の橋渡しとなるのがスマートメーターです。
特に電力においては、各電力会社のスマートメーター導入計画では2024年度中にほぼ全ての利用客への設置が完了することになっているようですので、気づかない間に世の中が便利になっているのだなと感じる一方で、プライバシーとセキュリティの問題も無視できない重要な課題です。
便利さと相反するように取り扱われるプライバシーとセキュリティ問題ですが、上手く折り合いをつけて、より便利な世の中になって欲しいものですね。

本コラムの初めに、「むかし食費や水道光熱費の高さに驚いた」と書きましたが、ガス代電気代は年々高くなり、今でも毎月驚かされています。
ついつい使ってしまいがちな見えないエネルギーを見える化するというのは、節約意識を高める第一歩なのかもしれません。
そういった"気づき"をお客様に提供していけるよう、私も精進していきたいと思います。

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あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社

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