2024/06/20

【No.94】調査って、本当に楽しいね! -「第5回秋田県内におけるIT/DXの導入実態に関する調査」始まる!

※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE

真弓課長
いよいよ、調査始まりますねー!
かわもと部長
おー、真弓課長すごく、ノリノリな感じじゃないですか。
真弓課長
いやいや、ぼちぼち例年の調査の時期になって、先月あたりから、調査の準備やら振り返りやらをしながら、いろいろと思うことがあって、若干興奮していますねー
MA
ほうほう、何がそんなに色めき立っているのかな?
真弓課長
いや、色めき立っているわけではないですよ。でもね、気が付くと今年で5回目の調査で、この間に実に世の中変わってきていたことを、我々は一定の視点で、割と冷静に調査設計をしながら、変わっていく経済、環境を定点調査として分析してきたなーって!そして明確にこの調査が自分のこととして理解することができたと、自画自賛、というような心境なんですよね。
かわもと部長
そうだね、協会の調査もすでに結構認知されてるしね。いろんなところで紹介されて、使われてるよね。MAの秋田魁新報社のコラム「あきたDX事始め」もそのひとつだね。
真弓課長
そうなんですよ。それで、調査の案内をすでに受け取っている人もいると思いますが、『秋田デジタル利活用推進協会(旧秋田RPA協会)での過去のアンケート回答者や県内の企業の方には、調査ご協力のお願いが届いているかもしれませんが、どうぞ6/17から調査を開始しておりますので、是非ご協力よろしくお願いします。7/12が締め切りです。』というご案内を先ほど事務局サポートとして送っていますから。
かわもと部長
そうか、で、今回のポイントは何になりますか?
MA
今回の調査ポイントは、協会の名称が秋田デジタル利活用推進協会に変わったことで分かるように、企業にとって、IT/DXがどれだけ利用されているか、経営にとって役立つ活用されているか、ここに尽きるね。
かわもと部長
ITの原点に戻る、的な感じですね。
MA
前の協会名は秋田RPA協会だったわけだけど、この協会名は、ちょっと聞くと「RPA」の利用を進めるための協会のように思われる節があった。決してそうではなかったけどね。
やはり本来の協会の主旨である、企業や組織にとって、RPAも含むIT/DXなどの先進的な技術、ツールを用いて企業経営やビジネスに役立つ活用を支援するということ。今回の協会名変更は、実際の活動に合わせたというところが狙いだったんだ。
かわもと部長
なるほど、そしてこの調査を毎年行う事で、DXや生成AIなどの最新の技術的な活用実態を理解すると同時に、実際に企業活動にどれだけ利活用されているかを定量的な調査で分析しようということですね。さっき質問票を見たら、今回は特に外部に頼りになる存在の実態も再度質問で復活させてますね。我社は特に気になったりしますけどね。
真弓課長
ではでは、以下が、調査の回答用のメール配信テキストになります。

--------------------------------------------------
いつもお世話になっております。
秋田デジタル利活用推進協会事務局です。

当協会は本年度から、一般社団法人秋田デジタル利活用推進協会へ活動実態に即した協会名に変更しました。協会発足以来、秋田県内の民間企業のIT、デジタル化の実態を把握することを目的に、
県内の企業の景況感とIT/DXに関しての実態についてのアンケート調査を実施しております。昨年も調査ご協力いただき、大変ありがとうございました。

さて、当協会としては、年1回の定点調査として、秋田県内の企業のIT/DXの導入実態と景況感に関しての調査を行っており、今回は5回目の調査実施のご協力のお願いとなります。なお当調査の集計・分析結果は、個別の情報が特定されない統計情報として、回答者様への送付、Web・メディアでの公開を予定しております。どうかご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

ご回答は以下URLのアンケートフォームからご回答いただければ幸いでございます。
https://akita-rpa.satori.site/202406_Questionnaire

調査概要はこちらからPDFをダウンロードし、ご覧ください。
https://rpa-akita.jp/wp-content/uploads/2024/06/press_no5.pdf

つきましては、ご多用中大変恐縮ではございますが、
ぜひアンケートへのご協力を賜りたくお願い申し上げます。

□□□──────────────────────────
一般社団法人 秋田デジタル利活用推進協会 事務局
Email:akita.rpa@gmail.com
FAX:018-838-7113(エイデイケイ富士システム内)
秋田デジタル利活用推進協会HP
(旧 秋田RPA協会)
https://rpa-akita.jp/
──────────────────────────□□□

MA
ついでに言うと、5回目調査については、秋田県内の自治体や公的な団体、経済団体、大学などに調査の後援や告知協力をお願いしているんだよ。
昨年から特に告知活動については外部団体などからの協力を重視してたからね。
かわもと部長
先週秋田デジタル利活用推進協会の理事として県内を回っていたのが、そのためだったんですね。
MA
そうね、調査協力のお願いもそうなんだけど、協会の活動を知ってもらうのも含めて、地域の経済団体がIT/DXについて現状どのようにとらえているかの事前ヒアリングも兼ねて、実際に訪問するのが狙いなんだ。その意味で言えば、課題は明確で、IT/DXなどの認知は高まっているのは確かなんだけど、実際に一歩進んだ活用については、実感に乏しいという印象だったね。まさに我々秋田デジタル利活用推進協会が果たすべき役割がはっきりしたし、今回の調査結果が極めて役立つ情報となることは間違いないね。
かわもと部長
ちなみに回ったところはどんなところでしたか?
MA
本当に疲れたけど、全県だったよ、ほぼね。やはりリアルにお会いするのはとても有意義だった。
まずは北から大館商工会議所能代商工会議所そして湯沢商工会議所横手商工会議所大曲商工会議所秋田商工会議所秋田県中小企業団体中央会秋田県電子工業振興協議会秋田県商工会連合会秋田県産業労働部秋田県企画振興部デジタル政策推進課秋田県総務部秋田大学産学連携推進機構などを3日で回ったね。
おおー、って感じでしょ。
真弓課長
お疲れさまでした!
7/12の回収締め切りまで頑張って回答票を増やしていきます。まずは社内の知り合いの企業にも声掛けを行っていきます。「調査は大事!」って。

営業メンバーによるお役立ち情報!

郵便料金の値上げ

皆さまこんにちは。エイデイケイ富士システムの相原です。

秋田で6月に旬を迎えるものといえば「じゅんさい」があります。生産量の9割が秋田県産ということで秋田が誇る初夏の風物詩となります。先日、三種町にある館(やかた)で購入し、じゅんさい汁にしていただきました。テレビ等で紹介されたことや、物価高の影響もあるのか以前より少し値上がりしたようです。

さて、30年ぶりに郵便料金の値上げされることが発表されました。
ハガキが63円→85円になり、封筒などの定形郵便物は110円に値上がりするようです。
年賀状も85円になる予定ですので多くの方に影響がでそうです。
日本郵便では値上げの理由を以下のように回答していました。
・郵便物数が減少しており今後も減少傾向が継続するため
・営業費用の増加が見込まれるため



2001年をピークに郵便物数は年々減少しており、メールやSNSなどデジタル化により紙を使用した連絡手段が減少しているのは時代の流れかなと思いますし、人件費、燃料費などの上昇、調達コストの増加により営業費用の増加が見込まれるのも昨今の物価高を考えると仕方ないことかなと思います。

郵便とは少々違いますが、配達という観点で見ると、物流業界では「ECサイトの利用者増加により物流件数が増加」してする一方で、「ドライバーの減少や、ドライバーの時間外労働の上限規制が適用されたことにより、輸送能力が不足」している、いわゆる「物流の2024年問題」の影響が懸念されております。
日本と諸外国の物流事情で調べてみると、日本のEC普及率は先進国の中でそれほど高い方ではありません。
しかし、再配達の割合はトップであり、再配達となった理由は
「配達に来ることが分からなかった」
「配達日時が指定できなかった」
という理由が半数を占めているようでした。
EC事業者や配達事業者が再配達を減らすため配達日時を調整するサービスを提供する一方で、
受け取る側も置き配や宅配ボックスの利用などにより、再配達にならないように意識することが
必要だなと感じました。

現在、私は倉庫の貨物管理のシステム開発を行っています。
お客様倉庫内のラックに棚番を付番しバーコードでロケーション管理を行えるようにし、倉庫内ではタブレット端末で入出庫が行なえるようになります。また、貨物の依頼主との情報連携の仕組みとしてWebシステムを構築し、入庫予定、出庫予定などを依頼主の必要とする物流情報の連携を図ります。
これらにより、依頼する側では、メールや電話等での依頼から、依頼経路がWebシステムに一本化されることにより、依頼履歴の確認が容易になることや、複数人で情報共有がしやすくなるといったメリットが期待できます。
依頼を受ける側では、倉庫管理システムにデータを直接連携できるため、時間短縮が計れ、人が行う場合の入力ミスなどを防ぐことができるようになります。

弊社では、お客様の業務にマッチしたシステム開発をご提案できる経験豊富なメンバーを多数在籍しておりますので何かお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

<お問い合わせ>
エイデイケイ富士システム(株)
DXソリューション部 DX営業担当
TEL:018-838-1173

----------------------------------------------------------------------
あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 澤田亜弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社

Copyright(C)、エイデイケイ富士システム株式会社、掲載記事の無断転載を禁じます。

一覧を見る