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2024/07/04
皆さま、こんにちは。
エイデイケイ富士システムの伊藤です。
第4回Semboku Workplex通信をお届けします。
前回のSemboku Workplex通信では、ゴールデンウィーク期間中に開催された「手創る市」でのイベントの様子をお伝えしましたが、今回は当施設の活用方法についてお話しします。
これは先月末の出来事です。
とある関東圏の企業(以下、某社)の方々がお使いになられました。
社長をはじめ、執行役員、統括マネージャー、そして今年入社した新入社員の皆さんが Semboku Workplex にお越しになりました。
今回は二泊三日の研修旅行で、初日と二日目に当施設をご利用いただきました。
初日はわらび座劇場を観劇された後、某社の新入社員の皆さんと当社の若手社員数名で
ディスカッションを行いました。双方とも多くの気づきや発見があったようです。
私もディスカッションの場にお邪魔して、写真を数枚(いや、かなり?)撮らせていただきました。
それぞれ分野の違う会社ではありましたが、仕事の楽しみや目標などは似通うものがあり、
フレッシュな意見を聞くことができました。今回のディスカッションのファシリテーターは
あきたDX通信ではおなじみの我らがMAだったのですが、MAも某社の執行役員の方も
マジメだなぁ~と口を揃えておっしゃっていました(笑)
そして、今回のディスカッションの目玉としては、会場にグラフィックレコーダーのMokaさんをお招きし、リアルタイムでグラフィックレコーディングを行っていただきました。(実は、Mokaさんにはいつもグラレコをお願いしていたのですが、リアルは初でした!)グラレコはプロジェクターで壁に投影され、ディスカッションの進行に沿って描かれていく様子を目の当たりにすることが出来ました。
これは非常に貴重な体験でしたね。ディスカッションとグラレコが同時に進行しているライブ感は皆さん感動ものでした。
ディスカッション後、某社の皆さんは夜に懇親会をされたとか(*^_^*)
これは当施設を貸し切りで使える醍醐味です。社員の皆さんで親睦を深めるには最適な場所です!
二日目は、当施設から歩いて数分のところに位置するわらび座の稽古場にお邪魔し、
シアターエデュケーションを社長をはじめとした全員の方が体験されました。
講師の方も新人研修で利用されることは多いですが、社長や役員の方が一緒に体験されるのは
珍しいと驚いていました。
(はい、ここでもお邪魔をして、写真を撮りまくっておりました・・・
お見せ出来ないのが残念ですが、皆さんとてもいい顔をされていました。)
当施設は、あきた芸術村内に位置しており、観光、芸術に触れるには最適な場所です。
加えて、貸し切りでのご利用も可能なので、今回のように団体でディスカッションしてみたり、
各々ワークを行ったりと、様々な使い方が可能です。
今回、某社の皆さまには、コンセプトであります「IT×アート」を存分に体験頂いたのでは、と思っております。
当施設は個人でのご利用も可能ですが、団体でのご利用も可能となっております。
皆さまもオリジナルな使い方を見つけてみてはいかがですか?
以上、Semboku Workplex通信でした。
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いつもあきたDX通信をご覧いただきありがとうございます。営業の五十嵐です。
現在このメルマガの主幹という立場で活動してもいるのですが、節目の100回が間近となってきました。
皆様にも支えられ、なんとか記念すべき回を迎えることができそうです。スタッフ一同、引き続き頑張ってまいりますので、今後とも『あきたDX通信』を宜しくお願いします。
さて、今回ですが、先日社内の研修旅行で「沖縄」に行ってきましたので、そちらの話を少し。
私にとっては今回が初の沖縄訪問。ちょうど梅雨明けのタイミングでの訪問で、2日目からは
見事なピーカン照りの毎日。沖縄らしい時間を過ごすことができましたのでご紹介します。
初日は8:45の便で秋田空港を出発。羽田を経由して那覇空港到着が13時過ぎ。
那覇空港から恩納村(おんなそん)のホテルに移動し、ほぼ移動のみでこの日は終了です。
あいにくの雨だったこともあり、暑いうえに湿気が凄く空もどんより。ホテルのテラスから恩納村の綺麗な海を見渡すも、目の前の風景に南国の木々が無ければもはや日本海に見えてくるなど、翌日以降に不安を残す初日となったのですが・・・。
明けて2日目は梅雨明け宣言。うって変わっての晴天で、朝から「らしい」暑さを感じる日となりました。この日は前から行ってみたかった「美ら海水族館」の見学からスタートです。
美ら海水族館と言えばジンベエザメ!(注:私の個人的な印象です) 人の群がる水槽前で人をかき分け、マンタとともに雄大な姿で泳ぐジンベエさんの写真をここぞとばかりに撮りまくった筈なのですが、写真からは全く雄大な姿が感じられないという悲しい結果に・・・
もっと撮影の技を磨いておくべきだったと後悔したのでした。
ちなみに私は某S〇N○製Android端末の比較的新しい型を使っていますので、カメラ性能は決して悪くありません。腕の問題です、はい。
このあとは2か所ほど回った後で、これまた待望の「首里城公園」の見学です。
ご存じと思いますが、首里城は2019年10月の火災により、正殿をはじめ、多数の施設が消失してしまっており、現在修復作業が行われています。
守礼門→歓会門→瑞泉門→漏刻門→広福門→復元工事エリア→右掖門→守礼門のルートで見て回ったのですが、数多くの門や石垣からは、日本と中国文化の融合が見て取れます。シーサーもどことなく中国っぽい雰囲気です。
そして「正殿」は現在復旧の真っ只中。「復元工事エリア」では「素屋根(すやね)」と呼ばれる建物の中で、復元工事が着々と進んでいました。
屋根部分の修復の様子も見れるのですが、アナログ技術の極致とも思える建築技術の凄さを感じることができます。ちなみに豆知識ですが、正殿は過去にも焼失した歴史があり、現在はその時の修復工事の設計図を元に進めているとの説明が。ちょっと調べてみましたが「国宝建造物沖縄神社拝殿図」(昭和3年から8年の修復)、「百浦添御殿普請付御絵図并御材木寸法記」(1766~1768年の修復)が参考にされているようです。
IT業界あるあるなのですが、古いのシステムの更新の際、当時の設計書が無い事が多々あります。
2025年の崖問題であげられている「既存システムのブラックボックス化」なども考えると、やはり設計図は大事だなとしみじみと思いました。
さらに建築方法も伝統的な技術が使われていると考えると、技術の伝承も大変だろうなと思います。我々の業界でもソフトウェアの開発言語や技術も時代による流行り廃りがありますので、他人ごとではなく、次の世代にしっかりと技術伝承をしていくことが大事なのだなと再認識したのでした。
再来年には正殿の復旧完了とのことですので、機会があれば見に行きたいです。
3日目も朝から晴天。玉泉洞を見た後は、沖縄の伝統芸能であるエイサーを見学。
エイサーは写真と動画撮影が禁止との事で非常に残念。
その後、いよいよ「ひめゆりの塔」へ。太平洋戦争末期の沖縄戦とひめゆり学徒隊の悲しい最期について、併設されている平和祈念資料館で知る事ができました。ちなみによくニュースで取り上げられる大きな台形型の祈念碑をひめゆりの塔だと勘違いしていたのですが、その横にひっそりと建つ石碑こそが「ひめゆりの塔」でした。
目の前には「伊原第三外科壕」の暗い竪穴があり、この塹壕で多くの方が亡くなられたことを思うと、非常にやりきれない思いでした(多くの方の死因はガス弾による窒息とのことでした)。
当時は(当然ですが)軍から伝え聞く情報を正解と信じるしか無く、「敵に捕えられたら酷い目に合う」という話を信じて自ら命を絶つ方もおられたようです。
現在のようにSNSなどを通じて様々な角度から情報を入手できる環境があれば、違う結果になっただろうとも思うのですが、それはもはや叶わない話です。
亡くなられた方のご冥福を祈り、今回謹んで献花させていただきました。
研修旅行の期間中、最も気持ちが落ち込んだのがひめゆりの塔見学だったのですが、この後琉球ガラス村で琉球ガラスの工房を見学しつつ、ユネスコ世界遺産の「識名園」を見学して徐々に気持ちを立て直し、夜は美味しい沖縄料理と泡盛に舌鼓を打ち、最終日に備えるのでした。
さて最終日。いよいよ午後の飛行機で秋田に戻らなければいけません。ホテルは那覇市の県庁近くだったので、徒歩15分位のところにある波上宮(なみのうえぐう)という、沖縄で一番格式の高いと言われる神社へ午前中に参拝。はるか昔のニライカナイ信仰の拝所を祖に持つ神社とのこと。隣に那覇市唯一の海水浴のできるビーチも併設されているなど、とても面白い立地です。
ここではメルマガ読者の皆様の健康とご隆盛を祈願しつつ(ほんとですよ)、その後は国際通りで最後のお土産漁りをして那覇空港へ。尚、波上宮のシーサーが、今回見た中で一番の推しシーサーです。
そう言えば書いていませんでしたが、沖縄県庁のなんと立派な事か!
我が秋田県も負けてはいられないなどと、最後の帰り際に勝手な対抗心を燃やしてしまったのでした。
さて、すっかり沖縄が大好きになって戻ってきた私ですが、那覇空港で荷物を預けようとしたもののうまく出来ず(セルフの装置です。触ってみたもののイマイチ良くわからず・・・。)、IT業界人として恥ずかしい状況に陥ったことは読者の皆様と私だけの秘密です。大丈夫です。一度経験すれば次からはスムーズにできます。デジタル化は怖がらずにやってみることが大事なんです(笑)。
ということで、長々と沖縄漫遊記と題してお送りしました今回の営業コラム、「漫遊」(気の向くままに旅する)では無かったですが、非常に良い経験ができた旅でした。
普段デジタルに囲まれ、せっかちな生活を送っている私にとって、なんとなく穏やかで緩やかな時間の流れる沖縄はとても魅力的で楽しく、また訪れたいと思う場所でした。
留守中ご迷惑をおかけしたお客様もいらっしゃるかと思いますが、心機一転、皆様のデジタル化とDX推進に伴走して参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
※おまけ
「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」と裏でひっそり寝ている国宝級の猫 (首里城公園内の世界遺産・国指定重要文化財です)
<DXに関するお問合せ先>
エイデイケイ富士システム株式会社
DXセンター DX担当まで
TEL:018-838-1173
Email: dx-lab@adf.co.jp
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あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 澤田亜弓/// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社
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