2024/10/17

【No.102】来月11月、あきたDXフォーラム開催、そしてあきたDX通信100回記念で共催だ!

※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE

MA
5年目を迎えたあきたDX通信、まあ通過点とはいえ、100回を超えたことは感慨深いね。継続することの価値は本当に高いし、みんなを誇りに思ってますよ。
かわもと部長
ありがとうございます!このメルマガを始める際にいろいろなメルマガを検討しましたが、とかく企業のこの種のメルマガは営業的になりすぎることが多いので、我々は、営業面はもちろん大事だし、きちんと視野に入れつつも、読者である多くの企業目線で、分かりやすくDXを解きほぐすという姿勢で語ってまいりましたからね。
真弓課長
ともあれ弊社のマーケティングを強化するという観点からも、自ら学びながら、有益なDX関連の情報を提供している、そしてこれからも提供し続けていく、ということで、間違いないでしょうか?
かわもと部長
ない、正解ですね!
MA
それで今回は来月のイベントについて紹介しようと思う。
真弓課長
一般社団法人秋田デジタル利活用推進協会主催の例のフォーラムですね。
MA
そうちょうど本日10/17にフォーラムのプレスリリースが公開されたので、少し説明しよう。
真弓課長
弊社は一般社団法人秋田デジタル利活用推進協会の会員であり、今回は共催企業としても参画してますからね。
かわもと部長
その前に、今回は、なんて言ったって、あきたDX通信100回記念というエポックも兼ねてますから、ずいぶんと気合が入ってます!
真弓課長
内緒だけど、、こう言ってる時点で内緒じゃないけど、フォーラム参加(会場)の人には随分と思い切ったプレゼントがありますからね。
あきたDX通信の今までのほぼ全編が掲載されている製本版を差しあげるということなんですね。A4カラー200ページという豪華製本版です、超限定出版ですから(笑
MA
ともあれ、あきたDXフォーラムのリリース文を簡潔に紹介してください。
真弓課長
では、私の方でリリース文をまとめてみました。

「あきたDXフォーラム2024」

2024年11月18日、秋田県のデジタル利活用推進を目的とした「あきたDXフォーラム2024」が秋田キャッスルホテルで開催されます。このフォーラムは、秋田県の経済や企業、組織のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けたビジネス提案や情報交換の場を提供し、参加者が自身の業務にDXを有効活用できることを目指しています。

「イベントの概要」
テーマは「秋田からグローバルへ、DXは秋田を変えられる」で、全国からIoTやAI関連の企業、官公庁、大学、メディアなど約10の団体が集結。約200名の来場者を見込んでおり、秋田から日本、そして世界へ向けたDXの展望を発信する重要な場となります。

「基調講演と講師紹介」
フォーラムの目玉は、スマートニュース社のフェローである藤村厚夫氏と、秋田大学AI研究推進センター長の景山陽一教授による基調講演です。藤村氏は「DX時代のメディアとAI、そして秋田(日本)」というテーマで、DXとAIがメディア産業に与える影響を語ります。景山教授は「質の高いデジタル社会を構築する ~デジタル技術による地方活性へのアプローチ~」をテーマに、秋田のデジタル化を通じた地域活性化への取り組みを紹介します。

「プログラムの詳細」
開場は13:00で、協賛企業のブース展示や出展社との交流時間が設けられています。14:00からの基調講演に続き、15:45には藤村氏、景山教授、協会事務局長の伊嶋謙二氏を迎えたパネルディスカッションが行われ、DXが秋田の未来に与える可能性について議論します。協賛企業によるプレゼンテーションも予定されており、17:00に終了予定です。参加方法は無料で、会場参加は先着50名、オンライン参加は100名の定員があります。申し込みは以下のURLかQRコード、ということですね。
https://forms.gle/jFvAphxUR29P8cVd6

真弓課長
という感じで、ChatGPTのサポートを使ってまとめてみました。
かわもと部長
秋田デジタル利活用推進協会の初めての本格的なDX関連のイベントなので、本当に注目されていますからね。また弊社も会員企業であると同時に、先ほどもあきたDX通信100回記念のイベントとして、協会の共催企業なんですよね。
このフォーラムには協会会員だけでなく、このあきたDX通信の読者、弊社のお客様やお取引のある企業、団体の方に是非このフォーラムをお知らせして、ご参加して頂きたいと思っています。
真弓課長
今回は講演を聴講するだけにとどまらず、秋田デジタル利活用推進協会の会員企業を中心に、会場にブースも設けて、ブース出展も可能なところもポイントですね。講演の時間の前後に、ブース出展企業や団体のプレゼンや情報交換を来場者の方とできることなども楽しみですね。5ブース程度の枠なので、早めにお申し込みいただいたほうが良いですね。弊社ももちろんブース出展します。
それにブース出展するとメインステージでの企業プレゼンの時間ももらえるということなので、詳細は秋田デジタル利活用推進協会のWebをご覧になってください。
MA
はいお二人の説明で良く分かったかと思いますが、今回のフォーラムのポイントは、2つあるんだ。一つは身近になりつつあるDXの現状を確認すること、もう一つはDXと秋田という視点で、我々、特に秋田に関わってビジネスや生活をするうえでの未来を見通していけるようなヒントになることなんだね。
基調講演をお願いする、スマートニュース社の藤村さんと秋田大学の景山先生のお二人のお話とディスカッションは本当に楽しみでしかないよね。
かわもと部長
久しぶりに出展ブース付きのフォーラムだし、終了後の懇親会もありますからね、このフォーラムを通じて、弊社のあきたDX通信のコンテンツ発信の参考にしたいですね。フォーラムの準備も含め、あと1か月頑張ります!
真弓課長
あきたDX通信100回記念製本版、ご来場の皆さんにお渡しできますから!ご期待ください。大作ですよ(爆

営業スタッフ徒然草

Windows OSとOffice選び

みなさんこんにちは。エイデイケイ富士システム営業の渡辺です。
今回のテーマは、「Windows OSとOfficeソフト」についてです。

●Windows 11への入れ替え

10月に入り、令和6年度も半分を過ぎました。
私はと言えば、令和7年度予算へ向けて、自治体や民間のお客様向けにご提案を準備しているところです。 令和7年度の大きなイベントのひとつに、「Windows 10のサポート終了」が挙げられるのではないでしょうか。
(参考:Microsoft社サイト)Windows 10、Windows 8.1、Windows 7 のサポート終了 | Microsoft Windows
 https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/end-of-support


2025年10月14日以降は、Windows 10(バージョン22H2)へのセキュリティ更新や修正プログラムなどが提供されなくなります。 パソコン自体は使い続けられますが、今後Windows 10にセキュリティの穴が見つかっても、穴の修正は行われなくなります。
そのため、Microsoft社からは、後継OSのWindows 11へアップグレードすることを推奨しています。

みなさんが使われているパソコンにも、「Windows 11へのアップグレードの準備ができました!」といった旨の青いメッセージが、度々表示されていたのではないでしょうか。
Microsoft社が掲げた「Windows 11が動く最小スペック」を満たすパソコンであれば、Windows Updateの際にこのメッセージが表示されるようです。
メッセージに従ってすでにアップグレードされた方々もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで「最小スペック」を満たしているというだけですので、場合によっては「Windows 11に上げたら重くなった」と感じられた方もいるのではないでしょうか。

ここ数年でお客様へ新たにご購入いただくパソコンはWindows 11のものを提案しており、御予算と相談いただきながらある程度快適にご使用いただけるスペックを選んでおります。 令和7年度予算のご提案の中には、Window 10パソコンの一斉入れ替えや、Windows 11での動作確認といった内容も少なくありませんので、機器の選別や入れ替えスケジュールの調整などで今から気を張り詰めています。

●Officeソフトの選び方

Windows OSと併せて、切っても切れないのが、WordやExcelなどのOfficeソフトではないでしょうか。

Office PersonalやHome & Businessなど、いわゆる「買い切り版」「永続版」といわれるOfficeソフトにおいて、Office 2016と2019は、先のWindows 10と同様に、2025年10月14日で延長サポートが終了します。
また、Office 2021の延長サポート終了は明示されておりませんが、メインストリームサポートの終了は2026年10月13日となっております。
(参考:Microsoft社サイト) ご存じですか? Office にはサポート期限があります - Microsoft atLife
 https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-office2010-eos


現在はまだOffice 2021でのご提案も多いですが、先日の10月1日から、「Office 2024」が発売されました。 日本向けのラインナップは「Office Home 2024」と「Office Home & Business 2024」があり、従来の「Personal」と「Home & Business」に似ていますが、注目すべきはメールソフト「Outlook」の要否です。

・Office Home 2024
 アプリケーション:Word、Excel、PowerPoint、OneNote
 参考価格:¥34,480 (税込)

・Office Home & Business 2024
 アプリケーション:Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook
 参考価格:¥43,980 (税込)

・Office Personal 2021
 アプリケーション:Word、Excel、Outlook
 参考価格:¥37,700 (税込)

・Office Home & Business 2021
 アプリケーション:Word、Excel、Outlook、PowerPoint
 参考価格:¥43,980 (税込)

※参考価格は、Microsoft社Webサイトでの販売価格です。詳細は弊社またはお取先にお問い合わせください。

Office 2021までは「PowerPointがあるかどうか」で「Personal」か「Home & Business」を決めていたかと思われますが、2024からは「Outlookがあるかどうか」で「Home」か「Home & Business」を選ぶこととなりそうです。
更に、買い切り版ではなく、年額/月額払いのサブスクリプション版として提供されている「Microsoft 365」も、導入を検討される企業が増えてきました。

・Microsoft 365 Apps for business
 アプリケーション:Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneDrive
 参考価格:年契約・年払い ¥16,317 (税込)

・Microsoft 365 Business Standard
 アプリケーション:Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneDrive、 Teams、OneDrive、
          SharePoint、Exchange、Clipchamp、Microsoft Loop
 参考価格:年契約・年払い ¥24,737 (税込)

※参考価格は、Microsoft社Webサイトでの価格から算出した金額です。詳細は弊社またはお取先にお問い合わせください。

「Microsoft 365 Apps for business」は「Office Home & Business 2021」と同等のアプリケーションが使用でき、「Microsoft 365 Business Standard」に上がるとTeamsやSharePointといったデータ共有やオンライン作業に有効なアプリが加わります。
ご検討中のお客様からも、「OneDriveを単なるストレージではなく、データ退避場所として利用する。」「パソコンが故障しても、自分のMicrosoftアカウントにログインすれば、代替パソコンでも業務継続できる。」といった点から、365でのリスク軽減を見込まれているようです。
また、民間だけでなく、地方自治体でも「Microsoft 365」の採用が拡大しているようです。 今後官民問わず、益々利用が拡大しそうな勢いですね。

●さいごに

ご提案していると、パソコン買い替えにあたり「なるべく今まで通りが良い」というご希望も多いです。
しかし、ハードやソフトには耐用年数やサポート期限が設けられていたり、思いがけない事故で修理が必要だったりと、パソコンも長い目で見れば消耗品なのだなと思い知らされます。

ハードもソフトも移り変わっていくことをご理解いただきながら、「こういう運用はいかがでしょうか」といったご提案をしていくことや、「こういうことも出来るかも」といったお客様の気づきを得ていただけるよう、日々情報収集に努め、より良いご提案をして参ります。

今後とも宜しくお願いいたします。


<DXに関するお問合せ先>
 エイデイケイ富士システム株式会社
 DXセンター DX担当までお申し付けください。
 TEL:018-838-1173
 Email: dx-lab@adf.co.jp

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あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 澤田亜弓/// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社

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