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2024/10/31
筆者はかつてIT関連の媒体で様々なコラムを執筆していました。ただし届ける対象がコンピュータの売り手側やIT担当者だったため、業界のアナリストとして時には辛辣な意見も交え、専門的な内容で書くことが多かったと思います。
このメルマガは、コンピュータやITの利用者側に向けてDXに関する参考情報を提供することを目的とし、隔週発信しています。
まだ十分ではないかもしれませんが、業界経験と知見に基づいた独自のコンテンツを提供している
自負があります。ここで5年間の連載も先月で100回を迎えることができ、今後も継続していく意志は揺るぎません。
さて、あきたDX通信の編集方針、つまりDX推進において大切にしている指針について再確認したいと思います。それは、ITやDXの本質が日常生活に根ざしていることを丁寧に伝えていくことです。
この信念をもとに、私たちは実践から得た経験をあきたDX通信のコンテンツとして表現し、読者にわかりやすく届けることを使命としています。
さらに、あきたDX通信は私たちの独自コンテンツを配信するだけでなく、秋田県を中心に多くのメディアや経済活動のコネクターとしての役割も担っています。具体的には、県内のDX推進を目的として設立した一般社団法人秋田デジタル利活用推進協会(旧秋田RPA協会)を中心に、秋田ワーケーション推進協会、秋田県庁をベースとした秋田デジタルイノベーションコンソーシアム、秋田産業サポータークラブなどの活動とも連携を支援しています。
来月の11月18日に開催される「あきたDXフォーラム2024」は、秋田デジタル利活用推進協会が主催していますが、弊社も共催企業として、これらの連携先とともに同フォーラムに参加します。
加えてあきたDX通信100回記念のイベントとしても位置づけています。
あきたDX通信が営業コンテンツという側面を否定はしませんが、本質的には、弊社のお客様や配信先の企業・組織に向けて、DXが実際に役立つための情報をわかりやすく提供しているからです。
また、あきたDX通信を通じ、DXが地域や業界を超えて皆様との関係性が広がり、経済活動にも貢献していると感じており、皆様のご支援に感謝しています。今後も引き続き、同様のコンテンツを配信していきたいと考えています。
最後に、来月の「あきたDXフォーラム2024」には是非ご参加いただき、
共に秋田を盛り上げていければと願っています。
あきたDXフォーラムの参加は、下のURLからまだ申し込みが可能です。
お申込み:https://rpa-akita.jp/notice/akitadxforum2024/
あきたDX通信編集長 伊嶋謙二
皆さんこんにちは。エイデイケイ富士システムの大塚です。
今回のテーマは「クローン」です。
かつてクローンは科学フィクションの領域とされていましたが、今や現実にペットの分野でも利用されるようになっています。また、医療分野でも活躍するかも知れません。
クローン技術とは・・・
ある生物の遺伝情報をもとに、遺伝的に同一の個体(コピー)を作り出す技術です。
体細胞を採取してから卵細胞を準備し核を移植します。移植された卵細胞は分裂を始め、胚(種子の中で発生をはじめたばかりの幼生物)へと成長します。ある程度の段階まで発育した胚を、代理母の子宮に移植し、通常の妊娠過程を経てクローンが誕生します。
クローンがすごい技術ということや作り方はわかりましたが実際どのような使い方があるのでしょうか。
昔、クローン動物は短命だといわれていましたが現在ではクローンでも関係がないといわれていますし、社会がよくなる方向でのクローンの活用方法はないものなのでしょうか。
クローン技術を応用するとどんなことができる?
クローン技術は様々な分野で応用できる可能性があります。
●食料の安定供給 ・・・肉質のいい牛、乳量の多い牛など優良な動物を大量生産が可能
●実験用動物の革新 ・・・遺伝的条件を同じにした実験・研究が可能
●希少動物の保護や再生 ・・・絶滅危惧種の絶滅回避、絶滅した動物の体細胞があれば再生が可能
●移植用臓器の作製 ・・・移植用臓器不足の解消や人の組織との適合性の向上が可能
クローン技術には可能性があるというのがわかりました。
食料の安定供給や新薬の開発、移植用臓器不足の解消など現在がよりよくなるようなことができるということがわかりました。また、クローン技術が発達し絶滅した動物の再生など面白そうなことが始まっているみたいです。
実は今まことしやかにマンモス再生のプロジェクトが動いているみたいです。
生きているうちに絶滅した動物に会える熱い展開があるのでしょうか。
そんなクローン技術にも問題点があります。
クローン技術の問題点
1.まだ研究の段階で失敗や異常なことが起こってしまうので代理母の体が危険や体内移植などで
未知のウイルスへの感染などの安全面の問題。
2.命の代わりがきくものとして見られてしまうリスクがあることや動物への負担や苦痛は
どうなるといった倫理観の問題
もっといろんな問題があるとは思いますがクローン技術の問題は結構シビアだなということがわかりました。
個人的に、問題1については進めていくにつれ減っていくとは思いますが・・・ 問題2については個人の考え方なのでなんとも言えない気がします。
現状法律でクローン技術の人への適用は禁止され、人以外の動物に対するクローン技術の応用は容認されています。
中国では亡くなったペットをクローンで蘇らせるクローンペットのビジネス流行ってきているみたいです。
自分もペットを飼っていたことがあるので気持ちはわかりますが、この行為はペットを「命ある家族」でなく「所有物」として扱う感覚を助長しかねないといわれています。
このようなシビアな問題も抱えていますが、どうせ活用するなら、クローン技術がよりよい社会に役立つように転がっていってほしいなと思います。
話は変わりますが、絶滅動物の復活に匹敵するほどの激熱イベントが秋田であります。
Bリーグとの入れ替え戦をかけた負けられない試合があります。
ラグビーを見たことがない人でも楽しめるような熱い試合がありますので是非会場にお越しください。
ラグビー2024 トップイーストAリーグ第8節
◆日付:11月17日 12:00~
◆場所:ASPスタジアム(八橋)
◆秋田ノーザンブレッツ Vs 日立Sun Nexus
<DXに関するお問合せ先>
エイデイケイ富士システム株式会社
DXセンター DX担当までお申し付けください。
TEL:018-838-1173
Email: dx-lab@adf.co.jp
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あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 澤田亜弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社
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