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2025/05/08
※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE
『秋田県郊外に位置する国際教養大学(AIU)は、国内外から優秀な学生を集めるグローバル型の公立大学である。しかしその立地は、地方交通の縮小とともに学生の生活を大きく制約する要因となっている。2025年春、AIUの最寄交通手段の一部が廃線となったことで、学生の通学や市街地への移動に新たな課題が生じた。そこで、この会社が通学バスを国際教養大学の学生に無料送迎のバスを提供するというサービスを、2025年4月から始めた』
こんにちは。初投稿となります。齋藤です。
連休明けはどうしても頭がぼーっとしてしまいますが、皆さんは充実したお休みを過ごせたでしょうか。
私は今回のゴールデンウイーク、ありがたいことに長めの休みをいただきました。
その間、宮城の音楽フェスに行ったり、福島の水族館へ行ったり、妻の実家へ帰省したりと、あちこちを巡りながら楽しく過ごさせていただきました。
移動はすべて車だったため、当然、高速道路を利用することになります。
そのため、事前に道路状況などの情報をいろいろとチェックしていました。
その中で目に留まったのが、4月上旬に報道されていたETCの大規模障害のニュースでした。
このトラブルが発生したのは、4月6日未明。
影響が出たのは、NEXCO中日本が管轄する東京・神奈川・山梨・静岡・愛知・岐阜・三重の1都6県にまたがる16路線、最大106か所の料金所に及びました。ETCレーンが使えなくなり、スマートICは全面閉鎖。渋滞も発生し、深夜や早朝の移動だった人には相当な混乱があったようです。
「連休中に東日本でも起きたら...」と、少し不安になり、ついニュースを注視してしまいました。
原因は、割引制度改定に伴うシステム更新作業中に、サーバのファイルが破損したこと。通行処理ができなくなり、ETCゲートが機能しなくなったということです。
復旧には約38時間(‼)を要しましたが、その間、NEXCO中日本は現場対応に全力を尽くしたとのこと。
ETCレーンを一時閉鎖し、一般レーンでの手動処理に切り替え、ICの流入制限、スタッフ増員、迂回案内など、現場では"人の力"で何とか安全と交通の流れを確保しようとする姿勢が印象に残りました。
このニュースを見て感じたのは、便利なものほど「止まらない前提」で成り立っているということです。
ETCもそうですし、私たちの仕事でもクラウドシステムやデジタル化された業務フローが当たり前になっています。
それでも、止まることはある。
今回は、類似の障害への備えがなされていなかったこともあり、現場では想定外の対応を迫られる場面が多かったようです。
"もしもの備え"をあらかじめしておくことの大切さが、改めて浮き彫りになったと感じました。
私たちエイデイケイ富士システムも、お客様に業務システムをご提供する立場として「止まらない運用」と「万が一止まってしまった際の迅速な復旧」の両立を常に意識しています。
営業として、お客様に寄り添い、安心して任せていただける存在でありたいと思っています。
そんなことを、ETCゲートを無事に通過しながら、ふと考えたゴールデンウイークでした。
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