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2025/11/27
※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE
---「今回の会話のポイント」---
かつてレコードを手に入れることが「音楽を楽しむ」ことのすべてだった時代がありました。いまやCDを買わずとも、スマホひとつで世界中の音楽にアクセスできる。このわずか数十年の変化の中に、DXの本質が凝縮されています。モノからコトへ。所有から体験へ。私たちが提案する企業支援の現場でも、その流れは確実に進んでいます。
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---編集後記---
みなさん、こんにちは。
エイデイケイ富士システムの尾張谷です。
今月、秋田市大町の新しい「DXセンター」に移転しました。2拠点を1つに統合したことで、少し広くなりました!快適ではありますが、まだ少し落ち着かない今日このごろです。
コラムのタイトルにありますが、みなさんの周りにはありますか。言わずもがな、ありますね。むしろ溢れていませんか。
Googleで検索をすれば、「AIによる概要」と表示されますし、自治体のサイト見てもAIチャットボットが応答してくれますし、エアコンなどの家電にもAIによる自動調整がもはや当然のようについていたり、ショッピングサイトのおすすめもAIの一例かと思ったりします。
そんな数あるAIの中でも、ChatGPTをはじめとした生成AIは、今や多くの業務で欠かせない存在になっています。みなさんの中でも業務やプライベートで活用している人は多いと思います。
ただ、みなさん使いこなせていますか?
私ももちろん主に業務で使ったりしていますが、正直なところ使いこなしているとは到底言えません。
質問の仕方ひとつで結果が変わる生成AIに対し、 "自分が欲する回答をもらうにはどう聞けばいいのか" "どこまで任せていいのか" と迷う場面も多く、本当に試行錯誤の最中です。
一方で、若手社員や私の上司、社内には生成AIの力を上手に活用している人たちも多いです。そんな方々から使い方のアドバイスをもらったりすると、 "たたき台をつくる" "複数案を出してもらう" "添削をしてもらう" といった "AIに任せる役割" が非常に明確だったりします。ここに、生成AI活用のコツがあるのでは考えたりしています。
そこで、生成AIの上手な使い方について少し調べてみました。(上手に活用している人は、こんなことを調べないだろうなとは思います。)
いろいろありましたが、私が選択したのは以下3点です。
1)具体的な目的をはっきり伝える
生成AIからどんな回答が欲しいのかを明確に伝えると精度が上がるようです。例えば、「自社の商品を説明するスライドを5枚。ターゲットは製造業、トーンはカジュアルで。」など、具体的なゴールを示すほど良いそうです。
2)一発で完璧を求めない
生成AIの回答は初回で100点とする必要はありません。「修正を重ねて精度を上げる」 ことを前提にしているようです。改善指示は短く、「良かった点」「直したい点」をセット伝えると効果的のようです。
3)小さな用途から慣れる
いきなり大きな仕事を任せようとすると、どう使えば良いかわからず挫折しがちです。上手に活用できる人ほど、日常の小さいタスクからAIを利用しているようです。
例えば、「メール文の整理」「会議メモの要約」「文章の校正」などがおすすめのようです。
今後は、生成AIのセミナーや研修が増え、社内外を問わず学ぶ機会が広がっていくと思われます。若手だけでなく、管理職や私のように "AIが少し苦手" という人でも、段階的にスキルを身につけられる環境が整いつつあります。
例えば、先日11/19,20と弊社が運営事務局を務め、秋田県主催の「生成AI活用セミナー」を開催しました。
多様な業種の方が参加し、ハンズオン形式で生成AIの使い方やコツを学び、実際に使うことで生成AIへの可能性を感じていただけたと思います。
そして当社でも、生成AIに関連した商材・導入支援をご用意しています。
「業務にどう取り入れたらいいか」「どのツールが向いているのか」など、気になる点があればお気軽にご相談ください。AIが "苦手な人でも使いこなせるようになる" ための取り組みを、これから一緒に進めていきませんか?
ちなみに、本コラムも生成AIに支援してもらいました。いつもは、うまく活用できないので途中で挫折してしまうのですが、私自身調べたコツを踏まえてまとめてみました。どれくらいの割合がAIかは秘密ですが、もっと使いこなせるようになれば、便利になることは実感しました。
<DXに関するお問い合わせ>
エイデイケイ富士システム株式会社
DXセンター DX担当まで
Email:dx-lab@adf.co.jp
▼「生成AI活用セミナー」の様子
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あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 澤田亜弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社
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