!-- 追加CSS -->
2025/09/18
※MA:マーケティングアドバイザー かわもと部長:次代のホープとされる今風の営業部長
真弓課長:企画部のやり手マネージャー兼SE
---編集後記---
----------------------------------------------------------------------------------------------------
■過去の実際のグラフィックレコーディング作品は以下を参照。
特別号:シアターエデュケーションの研修模様 - 秋田での研修報告 ① - あきたDX通信 - ADK富士システム株式会社
■講師の中野さん情報は以下参照。
グラフィックレコーダー 中野友香 on Strikingly
皆様お久しぶりです。営業の高瀬です。
最近会社の自販機が新しくなりました。品揃えは変わらないものの、スマホでタッチ決済が出来るようになりました。飲料メーカーのキャッシュレスアプリを使うと最初の3本が無料になると触れ込みで、私も早速使い始めました。小銭や千円札がなくて飲み物が買えないことは無くなって便利になりましたが、果たしてこのアプリいつまで使えるかとふと思ってしまいました。
「○○ペイ」のような名前の決済アプリ、皆様のスマホにも何か1つは入っていると思います。今や相当な種類がありますが、クレジットカード連携されていることが多いのではないかと思います。私はいつもQUICPayを使っていますが、これもクレジットカードと連携して最終的に銀行口座から引き落としされるようになっています。
でも実はこのクレジットカードもタッチ決済に対応しています。私の身の回りでは数年前からクレジットカード対応のレジが増えてきたように感じます。
秋田市内では一昨年の豪雨の被害にあった店舗がいち早く新しいレジに入れ替えたように見えました。全国でも2023年頃から普及が進んでいるようです。こうなると乱立する「○○ペイ」のメリットが揺らいでくるように思えます。ポイントが付くとか、現金チャージができるなどの理由があると思いますが、クレジットカードにもポイントが付きますし、プリペイド式のクレジットカードもありスマホに登録もできます。
そんなことで、対面のキャッシュレス決済はそのうちクレジットカードに集約されるのかなと考えていたのですが、見落としていたことがありました。JRが「次期Suica」を開発中とのことで、モバイルSuicaが2026年により汎用的な決済アプリになり、その後も段階的に機能拡張していくようです。このコラムのために情報収集するうちに知ったのですが、クレジットカードで改札を通過できる鉄道会社があるようです。
また、熊本電鉄では昨年からSuicaをはじめとする全国の交通系ICカードを廃止し、「くまモンのIC CARD(熊本地域振興ICカード)」とクレジットカードに移行しています。JRはクレジットカードのタッチ乗車を導入する考えはなく、交通決済の分野ではSuicaがクレジットカードを迎え打つ形になりそうです。
一消費者としては「○○ペイ」とクレジットカード、交通系ICの覇権争いを傍観者としての視点で見れますが、IT業界の端くれとしては決済サービスが一つ無くなると、どれくらいの人が影響を受けるかと心配にもなります。
ところで今回なぜこのテーマを選んだのかというと、先日私の家族が大阪万博に行ってきたのですが、荷造りの際にもっと身軽にならないのかと話をしたことが始まりです。荷物を減らすために、ポイントカードやらレシートやらで膨らんだ財布から、必要なカード数枚と現金(それとスマホ)のみを抜き出して持って行ったのですが、特に困らなかったようです。私も便利と思ってあれこれ使い始めるのですが、結局いつも使うのは決まったものだけです。
秋の行楽シーズン真っただ中、これからご旅行の予定がある方もいらっしゃると思います。どうかお気をつけてお出かけください。
【参考URL】
熊本市 熊本県内における公共交通機関の支払い方法のご案内
https://www.city.kumamoto.jp/kiji0038887/index.html
<DXに関するご相談先>
DXセンター DX担当までお申し付けください。
TEL:018-838-1173
Email: dx-lab@adf.co.jp
---------------------------------------------------------------------------------------
あきたDX通信>>>>> 編集長 伊嶋謙二 /// 編集スタッフ 伊藤真弓 澤田亜弓 /// 主幹:五十嵐健 /// エイデイケイ富士システム株式会社
Copyright(C)、エイデイケイ富士システム株式会社、掲載記事の無断転載を禁じます。