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2023/11/16
弊社では、様々な形で、お客様のデジタル化の推進やDX実現のための取組みをサポートいたします。
昨今DXと供に語られることの多い「伴走型」でのサポートを、お客様と足並みをそろえて行う事を目指しており、弊社への直接のご相談は勿論、自治体や支援機関を通じた支援員活動も積極的に実施しています。デジタル化に対して具体的なご要望をお持ちのお客様、何をすれば良いのだろうとお悩みのお客様、相談は無料で承っておりますので、弊社までお気軽にお問い合わせください。
今回のメルマガの営業お役立ちコラムにも、弊社の取組みを紹介しておりますので、是非最後までご覧ください。
①秋田県地域密着型DX支援事業
https://www.bic-akita.or.jp/event/578.html
<ポイント>
事務局:あきた企業活性化センター様
お客様の①DX戦略策定の伴走型支援②サイバーセキュリティ対策に関する伴走型支援を行います。
②デジタル技術活用に向けた伴走型支援事業(秋田県)
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/71950
<ポイント>
事務局:秋田県様
お客様の生産性向上や競争力強化等に向けて、「伴走型支援員」から業務プロセスの見直しやデジ
タル技術の活用について助言を得られます。
③補助金・助成金
https://digital.pref.akita.lg.jp/benefits-list
<ポイント>
IT導入補助金など、お客様のデジタル化に活用できる補助金がございます。
その他、秋田県様で運用されているDXポータルサイトには、サポート活動や事例について、様々な
情報が載っていますので、一度ご覧下さい。
ご不明点は、弊社までお問い合わせください。
④弊社の取組事例
県内企業様を中心とした弊社のDX取組事例を自社HP、秋田県様DXポータルサイト(AKITA Dex)にて
公開中です。お客様のお悩みと共感できる部分もあるかもしれません。
是非一度ご覧いただき、弊社にご相談下さい。
・宮腰精機株式会社様
https://digital.pref.akita.lg.jp/casestudy/p20230428103310
<ポイント>
ミヤコシ製オフセット印刷機搭載のAI機能の開発を行っております。
・株式会社和賀組様
https://digital.pref.akita.lg.jp/casestudy/p20220224155234
https://www.adf.co.jp/dxcase/waga.html
<ポイント>
弊社の建設業向けサービスであるSiteEyeを活用したデジタル化の事例です。
・東電化工業株式会社様
https://www.adf.co.jp/dxcase/azumadenka.html
<ポイント>
お客様のISO活動ともリンクさせる形での文書管理システムAaaS DocXの導入を行いました。
・埼玉県狭山市様
https://www.adf.co.jp/dxcase/sayama.html
<ポイント>
弊社にてRPAのBizRobo!を導入。お客様で積極的に自走を進めている事例です。
<お問合せ先>
エイデイケイ富士システム株式会社
DXセンター DX担当営業
mail:dx-lab@adf.co.jp
弊社ホームページでのお問合せ:https://www.adf.co.jp/contact/inquiry/
お電話:018-838-1173
■参考
・美の国あきたネット(秋田県公式サイト)
・秋田県DX推進ポータルサイト(AKITA DeX)
みなさん、こんにちは。
エイデイケイ富士システムの尾張谷です。
あの暑かった夏はどこへ行ってしまったのだろうかと思うくらい寒さが身にしみる秋田の11月です。
関東の方は、100年ぶりに11月の最高気温を更新したというニュースもありましたが、秋田はというと、とうとう最高気温が一桁の日もちらほら出始めました。
みなさん、風邪などひかないようご自愛ください。
このコラムは、約半年くらいに1回まわってきます。ですので、私は2023年最後の担当となります。
少し前の話になりますが、秋田商工会議所主催のセミナーで、講師を務めた時の話題です。
テーマは「製造業におけるDX推進取り組み」ということで、弊社が支援した企業様のDXへの取り組み事例を紹介させていただきました。
DX推進の取り組みというと、少々スケールの大きい話のように聞こえるかもしれませんが、業務効率を改善するために、身近な課題に対してDXツールをどのように活用したか、そしてその結果、どのような成果が出たかを、支援した企業様の協力のもと、使用したツールや経緯を紹介いたしました。
1つ目の企業様は、ワークフロー機能を搭載した文書管理システムの導入について紹介いたしました。
その企業様は、以下のようなことを課題と考えておりました。
・コピー機を利用した文書管理では、データはアナログ(紙ベース)なのでデジタルとは言えない
・データ化(PDF)はしているものの、検索や二次利用は難しい
・押印の進捗状況がわかりにくい
・紙ベースの資料も並行して保存管理している
システム導入の目的として、
・入力からPCやタブレットでの入力とし、全てデジタル化を行う
・過去データの検索や二次利用を可能とする
・利用ユーザによってアクセス制限をかける
・ワークフロー機能により、審査・承認プロセスの状況確認やアラーム出力を可能としたい
こちらの企業様には、弊社独自のパッケージシステム(AaaS DocX)を導入し、ワークフロー機能と文書管理の機能を実現しました。いままで、紙で行っていた押印をワークフロー機能で電子化し、文書は2次活用できるようにデータ化を行い、より一層、業務の効率化につながりました。
もう一つの企業様では、作業日報のデジタル化による、作業実績(生産)を見える化について紹介いたしました。こちらの企業様では、
・作業日報(作業内容時間)を毎日担当者が手書き記入
・約1か月分を他担当者がExcelに手入力(数日~かけて)
・月例会議資料が1か月前の情報かつ、手入力ミスある
・書類がどんどん増える
・担当者毎に手書き日報が煩雑
上記のようなことを課題と捉え、まずは、現場の状況を知るための仕組みとして、ノーコードアプリケーションを活用したシステムを導入しました。
また、既にサービスインしているクラウドサービスを利用することで、短納期で提供することができました。導入した結果、
・紙削減 ・手書き/入力削減
・転記ミス削減
・実績見える化(適時)
・全社見える化
のような、効果を実感できました。
特に、手書きをiPadにしたことにより、クラウドへのデータ蓄積によりリアルタイムで状況を把握することができ、現場の生産性への意識が少しずつ変わっていっているとお聞きしています。
これらの企業はどれも、DX実現に向けた活動のとして、業務の見直しやデジタル化を推進し、さらには蓄積したデータの利活用までをいままで以上に推し進めていく準備と、それに向けた全社的な意気込みを感じることができました。
少し話は変わりますが、私は10年以上前に担当していたシステムの設計に関して、思うような仕様を固められず、またそれを設計までうまく落とし込めず、壁にぶち当たっていた時期がありました。
そんな時、当時の上司にこう言われました。
「システムは所詮、データを登録して、表示するだけなので、もっと簡単に考えることも必要だよ。」
自分自身、難しく、また複雑に考えすぎていたと実感し、もっと簡単に考えることができ、
なんとかリリースまでこぎつけたことがありました。
このことは、いまも変わっていないと私は考えています。先ほどのケースをみても、データの登録方法や表示方法にはいろいろな方法はありますが、根本は、「データを登録して、表示する」だと考えます。そして、現在はそこにプラスの要素として「利活用」ということが重視されていると思います。DX推進といえば、どうしても難しいのはないのか、どこから手をつけたら良いのか、と二の足を踏みがちです。まずは、現状の課題に対して、できるところから簡単に考えることも必要ではないのかと考えます。そして、それがDX推進への入り口でもあると思います。
ただそうは言っても、企業が自らDX推進のような活動を通常業務をしながら推し進めることがなかなか難しいこともあると思います。ですので、弊社のようなIT企業が上記企業様のようにDX推進への取り込みのご支援(伴走)をさせていただいております。大きなところからではなく、身近な課題解決から少しずつ改善していくことが、長く続けるコツだと思っておりますので、小さなことでも構いませんので、気になることがございましたら、お気軽にご相談いただければと思います。
参考までに、上記企業様に導入したツールのURLを記載いたします。
AaaS DocX
https://www.adf.co.jp/products/aaas_docx.html
Platio(ノーコードアプリケーション開発ツール)
https://plat.io/ja/
どちらのツールも扱っておりますので、ぜひご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
<問い合わせ先>
エイデイケイ富士システム(株)
DXソリューション部 地域営業担当
TEL:018-838-1173
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